【18-12】OB便り(プロ野球)

ヤフオクドームのバックスクリーン右に、総勢92人もの丸刈り軍団が陣取った。
 そろいのジャージーに白Tシャツ、左胸には「HIROSHO」の文字。ソフトバンク柳田が母校・広島商の野球部を招待していた。練習試合で前日15日から福岡に1泊する機会があり実現。もっとも、試合メンバーでなく広島に居残りだった部員44人については、柳田がバスを用意したという。
 試合前練習の時間はバックネット裏へ招かれ、柳田のフリー打撃を目撃。球界きってのフルスイングに、球児たちは思わず「これ(スタンドに)入んの?」「金属バットみたいやな」などと漏らした。
 柳田が在学当時1年生だった2004年夏を最後に、広島商は甲子園から遠ざかっている。夏は昨年から2年続けて、広島大会の準決勝で広陵に敗れた。新チームの真鍋駿(たけと)主将(2年)は「来年は『試合を見せていただいた時期に、今年は甲子園に行けました』と柳田さんに報告できるようにしたいです」と意気込む。
 1年生から主軸を張り、今春から4番の三塁手。右打ちながら「柳田さんのフルスイングを見習っています」と言い、先日の練習試合で強振して痛めた右脇腹が治ったところだそうだ。「生で見た打球はものすごかったです。フルスイングしながらも芯に当てている。招待していただいて本当にありがたい。柳田さんの人間性も見習い、誰かのために何かできる人になりたいです」と話す。
 柳田先輩が俊足を飛ばした二塁打も及ばず、ソフトバンクは楽天に競り負けた。もっとも、帰りのバスに乗り込む広島商の球児たちは胸いっぱい。翌日からまた、グラウンドに2つある柳田寄贈の打撃ケージも使って打ち込むつもりだ。(西日本スポーツより)
180816ヤフオク ソフトバンク・楽天
posted by クラブOB会 at 2018年08月16日 23:00 | OB便り